歯周炎+根管治療+歯性上顎洞炎の治療
患者さんはHPを見て来院の40代の女性
左上の奥歯でものが噛めないとのことでかかりつけの先生に
「抜歯しましょう」と言われたとのこと
他にも、
左下の奥歯も危ないと言われている。
3次元的なレントゲンを撮ると
歯の周りの骨が溶けており、、
死んだ神経と根の表面の汚染から膿がでている状態
歯の感染が上顎の骨の空洞までに及んでいます
根先端まで骨がなく色々な病気が複雑に絡まっていて
残すのが難しい歯であるがどうするか?
との方針を出し患者さんに同意をもらい
治療スタート
基本治療が終了した時点で
「治療してから噛めるようになりました」とのこと
感染はまだ残っているので
根管治療+歯周外科手術
そのまま3カ月経過して
腫れや膿が出ていないことを確認
「全く違和感がなく噛むことができます」といわれました!
歯医者やっててよかったと思える瞬間です。
どうしても抜かなくてはいけない歯は存在しますが、
患者さんの歯を残したい希望を汲みとるようにしたいですね。