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3.歯周病の治療を受ける前に・・・

歯周病にかかってしまうリスクは、残念ながら誰にでもあります。
現在の研究で病気に対する感受性(歯周病の罹り安さ)は、それぞれの人において差があるらしいことが判明しています。
しかし、その原因がどこにあるのか今まで判らなかったのですが、それが、どうやら遺伝的な要因によるところが大きいと言うことが徐々に明らかになりつつあります。
しかし、歯周病の罹り安さを決定する遺伝子は未だに見つかっておりません。
これはつまり、皆さんの将来において、各個人レベルで皆さんの歯が歯周病によって失われる可能性を客観的に検査する方法が全く見つかっていないということです。

未来を予測することは大変難しいので、歯周病に対して現在非常に効果的な治療とは以下のようなものとなります。
健康であると診断された人については予防、診査の結果、歯周病の問題および他の歯科的な問題があると診断された方については、根本的な治療の後、予防を徹底することになります。
予防の段階をメンテナンスと呼んでいます。
これは、どんな方にも必須のプログラムです。

歯周病が感染症であるという事実は、私たちの口腔内に巣くっている微生物とどの様に付き合うか?・・・という観点で考える必要があります。
これはどう言う事か?といいますと、口を始め人体には、いたるところに何100種類ものバイ菌が棲息しています。
これらの多くは健康時には何の悪影響もおよぼしませんし、むしろそれなりの役割さえ持って私たちと共存していると考えられています。
しかし、宿主である私たちの肉体が弱ったときには、急激に増殖して悪さをしたりすることもあります。
感染症としての歯周病はこの様な一面を持っています。
むろん歯周病原性微生物として、有害な種類である菌も見つかっていますが、どんな患者さんでも、口の中からそういった微生物を完璧に駆逐してしまうことは困難ですし、自然の摂理に反しているとも言えます。

それではどの様な治療をするのか?と言うことになりますが、歯周病そのものに対する治療というのは、お口の中のバイ菌の数を病気の起こらないレベル(数)にまで減らすことを徹底する。
・・・これだけに尽きます。
そのためにどんなことが必要なのか?まず、歯周病に対して有効なブラッシングをプロに指導してもらうことです。
我流ではダメなのです。
そして、みなさんは、それを努力してマスターし、励行しましょう。
これによりデンタルプラーク(歯垢)の量を歯周病を引き起こさないレベルにいつも保つことができます。

歯科医師の仕事は、歯周病により破壊されてしまった歯と歯茎の組織を、病気に対して充分抵抗できるような環境に再建してあげることです。
この2つを処方することで、ほとんどの患者さんを歯周病から解放することが可能です。
ほとんどの・・・と申しますのは、数パーセントですが、現在の治療方法を徹底したとしても、効果を現さずに歯が失われてゆく難治性の歯周病という型の病気が存在するからです。
残念な事にこの病気は治療前にそれを検査したり予測することは不可能なのです。

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