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7.義歯(入れ歯)とは・・・

たくさんの歯を喪失してしまった場合、一般的に治療法として採用されているのがレジンと呼ばれる人工樹脂と金属性の部品をベースとした義歯いわゆる「入れ歯」を処方されることが一般的であると言えます。
全ての歯を喪失したのなら総義歯(総入れ歯)、部分的に歯の欠損があって御自身の歯も一部残っているのならば局部床義歯という形になります。

入れ歯の欠点

義歯(入れ歯)は顎堤と呼ばれる、元来歯があった場所の歯茎の土手のようなところに載せるようにして装着するのが普通です。
とても大きな塊がいきなり口のなかに入るわけですから、慣れない内は違和感で大変かも知れませんね。
でも一旦装着したからには、快適な人生を過ごすために就寝中を除いてずっと装着し続けるわけです。
きちんとつくられた義歯は慣れるにしたがって、機能的にも外見的にも、上々の快適さを提供してくれるようですが、装着している期間中ずっと顎堤に圧力がかかることになります。
実は、ここに問題があります。
顎堤の粘膜の内側には何があるでしょうか?答は骨です。
噛むときの圧力は義歯と粘膜を介して骨に対して永続的に伝わることとなります。
その結果、徐々に骨の高さや厚みが、骨の吸収という形で失われてゆくこととなります。
長年使ってきた入れ歯が緩くなって、修理や再製作になるのは、こんなところに原因があるわけです。

ブリッジとは

数本の歯が欠損した場合、ブリッジという処方で治療をすることは、ごく一般的に行われています。
一般的には「差し歯」と呼んだほうが解りやすいでしょうか?この方法では、失われた歯の両方の外側にある歯を削り、まさに橋を建築するような方法で残された歯を橋桁として連結した人工の歯を付け加えるのです。
この方法の利点は、患者さんにとって装着感がとても良いことがあげられます。
その反面、非常に大きなデメリットも存在します。
それは、歯を入れるためだけに、残された健康な歯をたくさん削り取らなければならないからです。
加えて、失われた歯が負担していた「噛む力」を連結した橋桁となる歯に負担させねばなりません。
ですから、装着したブリッジが、いかに長く使えるかどうかは治療の品質に依存します。
長く使えるブリッジを製作するには、的確な診断と、相当に精密な治療技術が要求されます。

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