CTスキャン装置を導入しました
当院では9月よりアメリカ製CTスキャン装置 GENDEX CB500を導入しました!
これにより今まで二次元で診断していた病巣を三次元的に確認することができます。
CTスキャンには「立って撮るタイプ」と「座って撮るタイプ」の二つがありますが
このCTは「座って撮るタイプ」の為 頭が安定しやすくブレが少ない高精度な撮影をすることができます。
実は、、歯科において昔からある「二次元的」な画像診断は非常に進歩しており
今までも色々な診査(触診 ポケット検査 打診 冷水診など)と組み合わせることでかなりの精度で診断をすることが可能でした。
しかし、どうしても診断がつきそうもない場合 CTスキャンを使うことで診断に迷う場面でも診断を下すことが可能になります(もちろん万能でなくCTは検査の一つにすぎません、従来の診査と組み合わせて総合的に診断します。)
しかしながら上顎洞炎や歯の根っこの治療等を行う上でも非常に有用なツールであることは間違いなく、今まで当院ではインプラント治療を行う際に外部の医療施設に依頼して患者さんに足を運んでもらっていたのですが全て院内で完結できるようになりました。